2016年5月17日火曜日

Macから共有サーバに定期的にマウントする方法

SMBで共有ディスクをマウントしているが、それがしょっちゅう切れる
おそらく一番の解決策は、共有サーバがぶつぶつ切れる現状の改良
しかし、それが世の中諸々の事情で難しかったりするので(お願いしづらい)、定期的にマウントを確認し、きれたらつなぎ直すという対処療法をとる

1. MacにおけるSMBマウントコマンドを調べる

mount_smbfsというコマンドでSMBの共有ディスクがマウントできる 
     # mount_smbfs //ユーザ名:パスワード@共有サーバ名(名前解決できるサーバ名にすること)/共有ディスク名 /適当なパス/共有ディスク名
共有サーバ名とかが分からなければ、一旦手作業でマウントして、dfコマンドを使えば、自分がどういう名前で接続しているかがわかる

共有ディスク名のディレクトリはいわゆるmountコマンドで使うような一般的なマウント先
なので、あらかじめ空のディレクトリとして作っておくこと
Macの場合、ここにもマウントされるし、/Volume/共有ディスク名 としてもマウントされるから今まで書いてたパスが台無しになることはない

2. すでにマウント済みか否かを判断する

dfでマウントされたディスク群を表示
grep -cで該当する行数をカウントする 
     # df | grep -c MU

3. シェルスクリプトでマウントが解除されていた場合に、再マウントするように記述

~/.mount.sh を作って、下記のように記述

#/bin/sh
VAR=`df | grep -c 共有ディスク名`
if test $VAR -eq 0 ; then
上のmount_smbfsコマンドをそのまま置くこと
fi

4. スクリプトををひたすらcronで回すように設定

crontabの記述ではうっかり最後を改行しないように注意
     # crontab -e

*/10 * * * * /Users/misato/.mount_MU.sh

以下で確認
     # crontab -l

これでしばらく経過観察する

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